

長岡市寺泊にある「寺泊 こまどり」さんにお邪魔しました。
「こまどり」って2軒あるけど本店と支店なの?
皆さん、疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの「寺泊こまどり」は、新潟市西蒲区(旧巻町)にある「こまどり」で修行した方が暖簾分けで出されたそうです。
なので、「支店」ではなく、経営者が違います。
新潟市西蒲区(旧巻町)の「こまどり」と、こちら寺泊の「こまどり」と間違いやすいのでこちらのお店を「寺泊こまどり」と呼んでいます。
3年ぶりとなりました。
お店は「角上魚類」や「山六水産」などが立ち並ぶ通称「魚のアメ横」と呼ばれる魚の市場通りの先にあります。
道路に面している部分にも玄関がありますが、入り口は裏の方になります。
駐車場は道路を挟んだ反対側にありますのでどこに止めてもOK♪駐車場には全然困りません。^^
土日など混む日は2階を開放しますが、通常は1階のみで営業します。



前回来た時より50円値上がりしていました。(3年前と比較)
メニューは麺類の他、一品料理やアルコール類も揃っていますので一杯飲みに来るのも良さそうですね。^^
巻のこまどりと比べるとやや高めな値段設定となっています。
メニューの内容は巻と似ていますが全く同じと言うわけではありません。こっちにあって巻にないもの、その逆でこっちにないけど巻にあるものなど若干の違いがあります。

左:味噌チャーシューメン 右:味噌ラーメン
今回は「味噌チャーシューメン」と「味噌ラーメン」にしました。
どちらも普通盛りです。

味噌チャーシューメン ¥1350

どうしても巻の「こまどり」と比較したくなっちゃうので、この際、徹底的に比較して見ようと思います。( `ー´)ノ
って言っても同時に食べ比べているわけではないので、一定程度の推測も入りますのでご了承ください。
↓こちらが「こまどり」の味噌チャーシューメンです↓

全然違いますよね~
まぁお値段も全然違うんですけどね^^;
どっちが美味しそうかって聞かれたら「上」って答える人が多いんじゃないでしょうか?
まぁお値段が違うので比べるのもあれなんですが、見た目だけで言うと断然「上」ですよね~
肝心なのは「味」です!
「こまどり」の味噌と比べて明らかに違う点
基本の「味噌ラーメン」で比べてみましょう。
味噌自体が違うので当然味の違いはありますが、その他の点で見てみると、明らかに違う点は
- 割りスープが付かない(「こまどり」は標準で付いてきます)
- ニンニクが入っていない
- 一味唐辛子が入っていない
- ひき肉の量が違う(多めに入っている)
※ニンニク、一味唐辛子が入っていないと書きましたが、もしかすると少し入っているのかもしれませんが、入っていても微量でしょう。
味がどう違うのか言葉で表すの面倒なんですが
「こまどり」はニンニクと一味唐辛子が最初から入っているので旨味とパンチがあるのに対して、「寺泊こまどり」はマイルドな味噌の風味と、ひき肉のコクが感じとれます。

寺泊こまどりの方が好きって言う方も多いようで、マイルドな味噌の風味と自分好みで「ニンニク」や「味噌」で味の調整ができる点もいいんですよね~♪

主人は途中からニンニクを投入して味変を楽しんでいました。
ニンニクを入れると旨味と酸味が加わって、また一味違う味になります。

強いコシと弾力がある太麺はスープとよく絡み相性抜群です。
大盛は+150円となっております。

味噌ラーメン ¥1000

こちらが一番人気の「味噌ラーメン」です。
お客さんのほとんどが、これを頼みます。
この日いたお客さんは主人の「味噌チャーシュー」以外、全員が「味噌ラーメン」を頼んでいました。
ちなみに巻「こまどり」の「味噌ラーメン」がこちらです↓

スープの色が違うことに気が付きますよね。
寺泊こまどりの方が色が濃い「赤茶色」っぽい色をしています。
そしてひき肉の量がメッチャ多いです。
味の濃さは同じ程度に感じます。「こまどり」では割りスープを付けていますが、正直割るほど濃くないよねって言うのが本音です。
新潟5大ラーメンの一つ「新潟濃厚味噌ラーメン」の特徴である、割りスープで薄めて食べるスタイルが定着しているため、パフォーマンス的に割りスープを付けているんでしょうね。^^
こうやって比べてみると似ているようで違う点がいくつかありました。
それぞれ人気のお店ですので甲乙つけがたい美味しいラーメンではありますが、今回食べて、「寺泊こまどり」の方が好きって言う人の気持ちがわかった気がしました。^^
寺泊 こまどり
電話:0258-75-2339
住所:新潟県長岡市寺泊上田町7618-23
営業時間:11:00~14:00 17:00~20:00
定休日:月曜、第1火曜
席数:80席




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